「夏のコミケは地獄である」
どこの誰が言ったかもわからない有名な言葉があります。
夏の炎天下、50万人以上が押し寄せる熱気ムンムンのコミケを乗り切るためには入念な事前準備が必要です。
夏コミに必要な持ち物を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
夏コミの暑さ対策をしっかり!体調不良に気をつけよう
夏コミに向け、夏特有のおすすめの持ち物は赤、夏でも冬でも共通した持ち物は黒で紹介しています。
- (夏)日焼け止め
- (夏)着替えのTシャツ
- (夏)帽子
- (夏)塩飴
- (夏)冷却シート
- (夏)携帯用扇風機
- (夏)水筒入りの冷たい飲み物(麦茶、スポーツドリンク)
- 大きめのリュック(両手をフリーにしましょう)
- トートバッグ or 丈夫な紙袋(戦利品を入れる)
- サークルの配置図
- お金(小銭を大量に。札入れは分ける)
- カメラ
- 交通機関の電子マネー(要チャージ確認!)
- 大きめのビニール袋(ゴミを入れたり、待機列で地面に座る時のシート代わり。雨が降った時に戦利品を濡らさないためにも使う)
- ガムテープ
- 携帯食料
- 折りたたみイス
- 傘以外の雨具
- タオル(汗拭きだけでなく、紙袋を長時間持つ時に手の負担を軽減する)
- モバイルバッテリー(会場内は電波状況が悪く、スマホが電波をつかもうと消耗が早い)
- クリアファイル or クリアケース(チラシなどを折らずに保管)
- 輪ゴム or ヒモ(ポスターを丸めて持ち運べる。小物をまとめる)
暑さ対策は必須
夏コミは冬コミ以上に体調管理が必要なイベントです。
ただでさえ熱気あふれる会場なのに、それに夏の暑さが加わるとまさに『地獄』。
熱中症の恐れが高まるため、こまめに水分を摂ったり体を冷やすなどして暑さ対策を万全にしましょう。
夏コミは冬コミよりも荷物が多くなりがち
夏コミでは水分補給・エネルギー補給が非常に重要になるため、ペットボトルや水筒など荷物が多くなりがちです。
冬コミと比べて荷物が重たくなることが考えられ、ただでさえ暑さで体力を奪われてしまう環境でダブルパンチを喰らうことに。
できるだけ荷物は軽くしたいところですが、命を守ることを考えると多少の重さは仕方ないといえます。
涼を取ることに専念する
冷たい飲み物はできれば麦茶やスポーツドリンクがおすすめ。
利尿作用があるコーヒーや緑茶は避けましょう。
ひんやりシートなどを上手に併用し、体温が上がりすぎないよう注意します。
ちょっとでも体調不良を感じたら会場の外に出て、建物の影などに避難して涼を取るようにします。
携帯用の小型扇風機を併用するといいですね。
エチケットに気をつける
大量の汗を吸収した服は臭います。それも強烈に。
自分では気付かないうちに周りの人に臭害を与えてしまうため、着替えのシャツを何枚か用意しておくと紳士的・淑女的でしょう。
乾いた汗が乾燥すると服に塩がふいてしまってみっともないため、できるだけ明るい色の服を着ておくのが無難といえます。
食事はかならず取っておく
その場にいるだけでも体力をジリジリ奪われてしまうため、食事でエネルギー補給を必ずしておきましょう。
普段は朝ごはんを食べない人だとしても、おにぎり1個だけでもお腹に入れておくとずいぶん違います。
知らないうちに体力を消耗していることがあるので、気付いた時にはすでに手遅れ・・・なんて最悪の事態にならないよう注意が必要です。
塩分も忘れずに摂取する
水分と塩分はバランスよく摂取しましょう。
水だけ飲んでいると塩分不足でフラフラしてくるため、塩飴を舐めるとかスポーツ飲料を飲むなどし、バランスよくエネルギー補給しましょう。
とにかく無理をしない
めまいがする、夏なのに寒気がするなど体調の異変を感じたら、とにかく無理をしないことです。
もし倒れてしまうようなことになれば命の危険があるだけでなく、夏コミに参加している周りの人たちにも迷惑をかけることになります。
お目当ての商品があったとしても、命より大切なものはありません。
少しでもおかしいなと感じたらとにかく無理をせず、涼しい場所でゆっくり体を休めておきましょう。