コミケに参加するのに年齢制限はあるの?サークルは?コスプレは?
などなど、そんな疑問を解消すべく、ここではコミケの年齢に関する話題を取り上げます。
コミケの年齢制限
基本的に全体に対してオープンなコミケですが、一部には年齢制限が設けられているので事前に確認しておきましょう。
- 一般参加の年齢制限
- サークル参加の年齢制限
- コスプレの年齢制限
- スタッフの年齢制限
【1】一般参加の年齢制限
コミケに一般参加する人の年齢制限は決まっておらず、小学生でも中学生でもお年寄りでも誰でも参加することができます。
ただし成人向け同人誌の購入はできませんので注意が必要です(サークル参加者も未成年への成人同人誌の販売はだめです)。
小さな子どもを連れた家族でももちろん参加可能ですが、混雑するコミケ会場は小さいお子さんにとって非常に過酷な環境であることは忘れないで下さい。
迷子札を必ず装着させ、お子さんの体調を最優先にして会場で過ごすことを心がけましょう。
未成年は東京都の青少年健全育成条例によって深夜帯(深夜11時〜翌日04時)の外出は禁止されているので注意が必要です。
【2】サークル参加の年齢制限
サークルとして参加するためには、サークル代表者が義務教育(中学卒業)を終えている必要があります。
同じサークル内の代表者以外のメンバーは義務教育を終えている必要はないものの、現金を取り扱ったり接客する機会が多いと思われるため、ある程度の年齢の人が無用なトラブルを避けることができるでしょう。
【3】コスプレの年齢制限
コスプレイヤー(コスプレする人)、撮影者としてコスプレを楽しむ人どちらの場合でも年齢制限はありません。
小学生以下でもお年寄りでもコスプレを楽しむことは可能です。
特に小学生以下のお子さんはコスプレ登録料(1000円/日/人)が無料になるのでお得といえるのではないでしょうか。
ただし小さいお子さんを含めた未成年のコスプレ参加は事前にちゃんと検討したほうがいいでしょう。
全くの他人から突然撮影されることもあるし、教育にはよくない過度な露出のコスプレイヤーの人たちもたくさんいます。
人混みの多さに圧倒されるかもしれませんし、ケガをしても大変です。
お子さん自身がコスプレを心から希望し、さらに親御さんが安全を確保できるのであれば自己責任において参加を検討してください。
【4】スタッフの年齢制限
コミケのボランティアスタッフに応募するためには義務教育(中学校を卒業していること)を終えている必要があります。
さらに未成年で応募する場合は保護者・家族の了承を得ていることも条件となります。
大量のコミケ参加者を誘導したり案内する必要があることから、スタッフ応募には年齢以外にも過去のコミケ参加経験が必要だったり事前準備会への参加が求められます。
最低限コミケのルールを理解できることが求められる
一般参加やコスプレ参加の年齢制限はありませんが、少なくともコミケのルールを自分でしっかり理解できていることは大切です。
コミケットアピールなどに書かれてあることを認識し、周りに迷惑をかけることがないようにマナーと常識を持って参加できることが条件ですね。